大手小売り、被災地物流ほぼ復旧 ヨーカ堂、震災前水準に
大手小売りが相次ぎ、東日本大震災で被災した東北地方での物流を復旧する。セブン&アイ・ホールディングス傘下のイトーヨーカ堂は7日、仙台市で新物流センターを稼働し、東北6店への配送をほぼ震災前に戻す。コンビニエンスストア各社は配送頻度を増やし鮮度と品ぞろえを高める。各社の東北の店舗はほとんどが営業を再開、品薄状態の解消に向けて物流体制の整備を急ぐ。ただメーカー側の商品供給など先行きには懸念材料も残る
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