携帯電話、災害時でもつながりやすく 政府が14年度実用化へ
政府は災害発生時の携帯電話の通話混雑により、通信が途絶する事態を避けるための仕組みを導入する検討に入った。総務省がNTTドコモやKDDIと共同で東北大に研究拠点を設置。電波の混雑時に動画や音楽などのサービスを制限し、音声やメールの通信容量を確保する通信システムを開発する。2014年度からの実用化を目指す。
東日本大震災では、携帯電話の通信量が全国で通常の50~60倍に上る通信混雑が発生。被災地に...
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