日本郵政、米アフラックを持ち分会社化利益500億円押し上げ
日本郵政が米保険大手アフラック・インコーポレーテッドを持ち分法適用会社にすることが4日、わかった。株式の継続保有で議決権が増える権利を行使し、約20%の議決権を得る。持ち分法会社化で日本郵政の純利益を年500億〜600億円程度押し上げる見通しだ。 アフラックが6日(米時間)に開く株主総会を経て正式に決まる。追加出資はせず、出資割合は現在の8〜9%台を維持する。持ち分法適用会社にしても取締役は派遣…
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中古マンションを売買する際の目安となる再販価格(リセールバリュー)が東京都心で高騰している。築10年程度のマンションの売却価格は最大で新築時の約3倍に上昇した。香港やシンガポールなどと比べ物件に割安感があるうえ、円安が海外からマネーを呼び込む環境にある。人口が増えている東京は賃貸に回した際の利回りも比較的高く、中古市場は高値が続く公算が大きい。 不動産調査会社の東京カンテイ(東京・品川)が202…
【オマハ(ネブラスカ州)=竹内弘文】著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイが2024年1〜3月期に米アップル株を13%程度売却したことが4日わかった。アップルはバークシャー保有株の4割を占める。前の四半期に続く売却は、アップル株を「宝」と表していたバフェット氏の評価が変わった可能性を示唆する。 バークシャーが4日発表した1〜3月期に四半期報告書で、3月末時点の…