水戸黄門漫遊マラソンはオンラインに 感染拡大に配慮
水戸市は10月31日に開催予定だった「第6回水戸黄門漫遊マラソン」をオンライン大会に切り替えると発表した。新型コロナウイルスの感染収束が見込めず、参加者を一斉に集めての開催は困難と判断した。既に登録している18歳以上(高校生除く)の約9500人のみ参加できる。
オンライン大会では10月18~31日の予定で、スマートフォンアプリで計測しながら好きな時期と場所に計42.195キロメートルのフルマラソンを走る。参加賞としてオリジナルTシャツを10月中旬に発送し、完走者には印籠を模した記念メダルを贈呈する。タイムなどによる順位付けや表彰は行わない。
同マラソンは例年、中心市街地や千波湖をフルマラソン、5キロ、3キロのコースで走る。2019年は約1万4000人が出場したが20年は募集前にコロナ禍で中止を決めた。
新型コロナウイルスの感染症法上の分類が2023年5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
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