中国、EV用半導体に触手 米制裁対象外で拡大余地
中国の電子機器大手、聞泰科技(ウィングテック)が電気自動車(EV)用半導体の国産化に乗り出す。120億元(約2000億円)を投じ、電力制御に使うパワー半導体の新工場を上海市に建てる。生産する半導体は米国による制裁の対象外のため拡大余地も大きい。中国政府が目指す「EV強国」に必要な主要部品の国内での供給網づくりを急ぐ。
新工場はオランダの半導体子会社ネクスペリアと建設し、2022年に稼働させる。パ...
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