DXで銀行業務縮小・自動運転車を管理・全店舗再生エネ
編集者が選ぶニュース3本
時代の波に洗われる金融界の今を伝えるニュースを並べました。窓口業務の縮小を急ぐメガバンクの姿から旧来型のサービスの見直しに懸命な様子が伝わります。東京海上は自動運転車、横浜銀行は再生可能エネルギーにそれぞれの活路を見いだそうとしています。前例踏襲や横並びはますます難しくなっています。(政策報道ユニット長 藤井一明)
大手銀行、DXで窓口業務縮小 税公金納付の維持厳しく
メガバンクなど大手銀行の窓口業務の縮小が加速している。三井住友銀行や三菱UFJ信託銀行が2022年春以降、窓口で税金や公共料金の支払いができる自治体を絞り込む。これまで自治体向けにほぼ無料で提供してきたが、長引く低金利で収益環境が悪…続きはこちら
東京海上、自動運転車の運行サービス開発 米新興に出資
東京海上ホールディングスは自動運転車の普及を見据え、遠隔で運行を管理するサービスを開発する。自動運転技術の開発を手がける米スタートアップ、メイ・モビリティーと資本業務提携した。自動運転車両から取得したセンサーデータなどを解析し…続きはこちら
コンコルディア社長「横浜銀自社店舗、全て再生エネに」
コンコルディア・フィナンシャルグループ(FG)の大矢恭好社長は日本経済新聞のインタビューで、「傘下の横浜銀行が保有する店舗の電力をすべて再生可能エネルギーで賄う」との方針を示した。温暖化ガスを排出しない電力へ切り替えることで、脱…続きはこちら
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