EV普及、関東は群馬首位 東京は充電器網整備に55億円
データで読む地域再生 関東・山梨
脱炭素社会の実現に欠かせないとされる電気自動車(EV)など次世代エコカーの普及状況は関東・山梨の1都7県の間で明暗が分かれている。人口1万人あたりの保有台数は群馬の24.8台を筆頭に北関東と山梨で全国平均を上回ったが、東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県は届かなかった。普及加速には消費者の導入機運醸成や充電インフラの整備などが必要になりそうだ。
1万人あたり保有台数はEVやプラグインハイブリッド車...
「データで読む地域再生」では、政府や自治体、民間の統計を日本経済新聞が独自に分析し、様々な課題の解決に取り組む地域の姿に迫ります。自治体や企業の取り組み事例も交え、人口減少や観光振興、ものづくりなど、様々なテーマを取り上げます。
関連企業・業界