オリンパス、使い捨て内視鏡に参入 コロナで需要急増
オリンパスやHOYAは使い捨て内視鏡事業に参入する。新型コロナウイルス下で病院の感染対策が厳しくなり、使い捨て型市場が急拡大しているのに対応する。内視鏡は日本勢が消化器向けの再使用型で9割超の世界シェアを握るが、使い捨て型では出遅れていた。コロナを機に日本勢の得意分野の産業構造が変わり競争が激化している。
内視鏡は洗浄や滅菌して繰り返し使うのが一般的だが、コロナ下で医師や看護師の作業負担が増して...
新型コロナウイルスの感染症法上の分類が2023年5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
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