東急百貨店がタイ撤退 バンコクの店舗、1月末で閉鎖
【バンコク=岸本まりみ】東急百貨店がタイの首都バンコクの店舗を2021年1月末で閉鎖することが27日、わかった。バンコクでは商業施設の開発が相次ぎ、競争が激化。さらに新型コロナウイルスの感染拡大による外国人観光客の入国制限などで、営業の継続が困難と判断した。同社は19年にバンコク郊外の店舗を閉鎖しており、事実上タイから撤退する形になる。
バンコク中心部の商業施設「マーブンクロン(...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り190文字