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合成燃料を知る6つのポイント 電動化への影響は?

欧州連合(EU)は28日、2035年以降も温暖化ガスを実質排出しない合成燃料を使う場合に限り、内燃機関車の新車販売を認めることで合意したと発表した。エンジン部品メーカーには朗報だが、話は単純ではない。電動化の波に直面する自動車業界にとって一大転換になるのか。可能性と課題を6つのポイントで整理した。

①進む実用化、ポルシェがチリで工場

独ポルシェは22年12月、チリ南部のプンタアレナスで合成燃料の...

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