データ時代の盟主は誰に 半導体で吹き荒れる再編の嵐
半導体業界に巨大化の波が来た。2020年の半導体企業のM&A(合併・買収)の累計額は12兆円を超え、過去最大となった。大手10社の時価総額合計は200兆円を上回り、設備投資額は21年に過去最大となる見通し。人工知能(AI)など400兆円規模のデータ経済の基盤となる半導体の覇権を巡り、3つの流れが循環しながら、事業モデルも特化型から複合型に変わり始めた。
「私は電話でアームの最高額の買収者になると
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