「バス便・郊外」 売れるマンションのニューノーマル
これまでの常識はもう常識ではない――。新型コロナウイルス感染拡大は新築マンション市場の売れ筋物件の当たり前を変えた。日経産業新聞がまとめた首都圏新築マンションの「将来価値格付け調査」でもこうした傾向が裏付けられた。
コロナ前なら「駅直(えきちょく)」か、少なくとも最寄り駅まで徒歩5~7分圏内で大手町や東京駅への通勤距離の短さが大きな購入動機となった。しかし、コロナ後はこの条件がすべてとは言えなく...
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