モデルナのがんワクチン 再発・死亡リスク4割減
第2段階治験結果、バンセルCEO「幅広く治験進める」
米バイオ製薬のモデルナは13日、メッセンジャーRNA(mRNA)技術を使った開発中のがんワクチンについて、第2段階の臨床試験(治験)で良好な結果が出たと発表した。治験は悪性黒色腫(メラノーマ)の患者が対象。既存のがん免疫治療薬にがんワクチンを併用した場合、再発または死亡リスクが約4割低下した。最終治験は2023年に始める予定だ。
モデルナのステファン・バンセル最高経営責任者(CEO)は日本経済新...
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