やまぬコンプラ違反倒産 業績好調でも「退場」へ一直線
企業信用調査マンの目
企業のコンプライアンス(法令順守)に対する視線は年々厳しくなっている。取引の可否を判断する際も、順守しているか否かは大きな判断材料となる。コンプラ違反企業とみなされれば取引を打ち切られ、場合によっては倒産に追い込まれるケースもある。もはやコンプライアンスの順守は企業の存続に不可欠だと言える。
反社会勢力との関係
5月10日に自己破産を申請した電気設備工事の九設(大分市)は、業績好調ながら反社会勢...
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