中国ロケット残骸、地表落下も 問われる宇宙の環境対策
編集委員 小玉祥司
中国が宇宙ステーション基幹施設の打ち上げに使った大型ロケットの残骸が地球に落下する懸念が生じている。日本時間の8日にも地表まで破片が届いて被害が生じる可能性があり、米国防総省などが監視を強めている。宇宙開発の持続可能性を保つために、ロケットの残骸など宇宙ごみの対策は世界的課題になっている。中国には宇宙の環境対策により積極的に取り組む姿勢が求められる。
落下するのは中国が4月29日に打ち上げた大型...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。