過疎地救え宅配ドローン 誤差1メートル・車並みコスト
日本の山間部や離島でドローンを使う物流事業が離陸にさしかかった。着陸時の誤差を1メートル以内に縮め、航空機型の機体を採用して飛行距離を伸ばすなど、最新技術で実用性を高めた。5日に「レベル4」と呼ぶ有人地帯での目視外飛行が解禁される。海外に比べて出遅れた日本でもドローン物流が本格的に始まる。
東京都奥多摩町の山上にある集落。空き地に置いた1メートル角の着陸台へドローンが着陸した。ドローン機器開発の...
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