イスラエルとサウジ直行便・凸版新技術・上海ディズニー
編集者が選ぶニュース3本
外交関係のないイスラエルとサウジアラビアが、両国を結ぶ直行便の就航実現に向け協議を始めました。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)の報道によれば、7月に両国を訪問するバイデン米大統領が関与しているとのこと。実現すればイスラエルの市民権を持つパレスチナ人は、サウジの聖地メッカを今より楽に巡礼できるようになります。イランという目下、共通の「敵」をもつ3カ国の思惑が「巡礼フライト」を可能にするのか。中東の安全保障やエネルギー問題にもからむ意外な布石になるかもしれません。(生活情報ユニット長 白木緑)
イスラエルとサウジ、直行便の開設を協議 FT報道
【ドバイ=福冨隼太郎】外交関係のないイスラエルとサウジアラビアが両国を結ぶ航空機の直行ルートの開設を巡り協議を始めたことがわかった。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT、電子版)が27日報じた。7月中旬に両国を訪問するバイデン米大統領は…続きはこちら
凸版、模造品の真贋判定で新技術 スマホのライト活用
凸版印刷はスマートフォンのライトで金券やブランドバッグなどの真贋(しんがん)判定ができるホログラムの提供を29日から始める。従来は専用機材や発光ダイオード(LED)ライトが必要だった。フリマアプリの普及で二次流通市場が広がるにつれ…続きはこちら
上海ディズニー、30日に営業再開 コロナで3カ月休園
【上海=土居倫之】中国の上海ディズニーランドは28日、30日に営業を再開すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて3月21日に休園しており、約3カ月ぶりの開業となる。足元では新規感染者が減少しており、徐々に正常化へと向かって…続きはこちら
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