日本、スペイン破り16強 逆転勝利で再び世界驚かす
【ドーハ=岸名章友】サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会第12日は1日、1次リーグE組最終戦が行われ、日本がスペインを2-1で破り、同組1位で16チームで争う決勝トーナメント進出を果たした。2大会連続の16強入りは初めて。5日午後6時(日本時間6日午前0時)からの決勝トーナメント1回戦で初の8強入りを懸け、F組2位で前回準優勝のクロアチアと当たる。
日本は前半に1点を先制されたが、後半の立ち上がりに堂安律(フライブルク)、田中碧(デュッセルドルフ)が立て続けにゴールを決めて2-1とひっくり返した。苦戦が見込まれたE組で勝ち点を6とし、2002年日韓大会以来となる首位通過を果たした。
試合後、日本の森保一監督は「アジアにとっても、ドイツ、スペインという世界最高峰の国に勝てたことは大きな自信につながる。まだ学ばなければいけないことはあるが、アジア、日本のサッカーは世界に勝てると、自信を持って喜びを分かち合いたい」と語った。
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2022サッカーワールドカップ (W杯) カタール大会に出場する日本代表のニュースやコラム。大会日程は11月20日に開幕、決勝は12月18日。選手たちの活躍の様子や試合の結果、分析などをお届けします。