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森をデジタル化 林業再起動


香川県東かがわ市の県有林に小型無人ヘリのエンジン音が響き渡る。森林の上空約40メートルを飛ぶ機体からレーザーを1秒間に60万回照射し、高精度の3次元データを取得する。

人工知能(AI)などを使い、資産価値を測る。現場に行かなくても木の本数、樹種、幹の太さ、地形などが分かるため経営計画が立てやすくなる。エリア別の二酸化炭素(CO2)吸収量も算出できる。