量子で変革、化学も車も 理研が国産初の計算機を稼働
理化学研究所を中心に開発してきた次世代の高速計算機で国産初の量子コンピューターが稼働した。政府や理研は2025年度に後続機を整備し、世界で激しさを増す開発競争で巻き返しを図る。自動車や金融、化学、製薬をはじめとする産業の変革に向け、利用企業には量子コンピューターの力を引き出す「活用力」が問われる。
「人類が解きたい課題は尽きることがない」。27日、埼玉県和光市の拠点で国産初の量子コンピューターを...
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