電力融通「西→東」に制約 送電網増強遅れ、逼迫の一因
経済産業省は東京電力ホールディングス(HD)管内で電力需給の逼迫注意報を30日も継続する。ここ数日、余裕がある関西方面から首都圏へ電力を最大限に融通してきたが、引き続き節電を求める状況だ。送電できる容量が小さい制約が逼迫の一因になっている。2011年の東日本大震災後に指摘された東西を結ぶ送電線の脆弱さは依然解消されていない。
29日はここ数日でもっとも需給が厳しい見通しとなっていた。東電HDと中部電力
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