石炭火力、生き残れる? Jパワー社長 渡部肇史氏
CO2を15%減、商用化目指す
世界的な「脱炭素」の流れを受けて、二酸化炭素(CO2)を多く排出する石炭火力発電所に批判が強まっている。金融機関が石炭火力への融資をやめるなか、今後も事業を継続できるのか。発電容量の半分を石炭火力が占める発電会社、Jパワーの渡部肇史社長に聞いた。
――石炭火力への逆風が強まっています。
「日本は(燃料の)海外依存度が9割を超えるため、1つのエネルギーに頼らず多様化すべきだ。漫然と石炭火力を続けて...
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CO2を15%減、商用化目指す
世界的な「脱炭素」の流れを受けて、二酸化炭素(CO2)を多く排出する石炭火力発電所に批判が強まっている。金融機関が石炭火力への融資をやめるなか、今後も事業を継続できるのか。発電容量の半分を石炭火力が占める発電会社、Jパワーの渡部肇史社長に聞いた。
――石炭火力への逆風が強まっています。
「日本は(燃料の)海外依存度が9割を超えるため、1つのエネルギーに頼らず多様化すべきだ。漫然と石炭火力を続けて...
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