「風力と太陽光が主力に」パトリック・グライヒェン氏
第4の革命 カーボンゼロ アゴラ・エナギーヴェンデCEO
ドイツのエネルギー転換とは、化石燃料と原子力中心の構造から100%再生可能エネルギーへと変革することだ。産業政策の面も、社会変革の要素もある。
ドイツの2020年の電源構成は、再生エネが全体の46%程度を占める規模になったようだ。6%だった20年前から40ポイント置き換わった。30年65%が政府目標だが、達成可能だ。我々は70%にすべきと言っている。
20年前、変動の大きい再生エネがこんなに増や...
世界がカーボンゼロを競い始めました。化石燃料で発展してきた人類史の歯車は逆回転し、エネルギーの主役も交代。農業、産業、情報に次ぐ「第4の革命」を追います。
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