五輪代表の服部が欠場 福岡国際マラソン、右脚に痛み
福岡国際マラソンの大会事務局は3日、招待選手として6日のレースに出場予定だった東京五輪男子マラソン代表、服部勇馬(トヨタ自動車)が右腓腹筋痛のために欠場すると発表した。
服部は新型コロナウイルス禍にあって、9月に1万メートルの自己記録を更新していた。大会事務局を通じ、「マラソンのスタートラインに立つ難しさを改めて感じている。この経験が成長の糧になることを信じて、新たな目標に向かって前進していきます」とコメントした。
所属先によると数日前、右脚のふくらはぎに痛みが出たという。佐藤敏信監督は「肉離れのような状態ではない。仕上がってきていただけに残念」と話した。〔共同〕