ニャイロ初優勝、神野2位 防府読売マラソン

防府読売マラソンは19日、山口県防府市のキリンレモンスタジアム体育館前―キリンレモンスタジアム陸上競技場のコースで行われ、ドミニク・ニャイロ(NTT西日本)が2時間9分34秒で初優勝した。着差ありの同タイムで神野大地(セルソース)が日本勢トップの2位。神野は日本人1位と2時間10分以内の条件を満たし、2024年パリ五輪の代表選考会「グランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権を獲得した。
5度目の優勝を狙った川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)は37秒差の3位だった。視覚障害女子は東京パラリンピックのマラソンで金メダルを獲得した道下美里(三井住友海上)が制した。〔共同〕