石炭火力新設から撤退の東芝社長「パラダイムを転換」
東芝が再生可能エネルギー事業の強化を打ち出した。車谷暢昭社長兼最高経営責任者(CEO)は日本経済新聞のインタビューに応じ、「エネルギー分野でパラダイムシフト(考え方の転換)が起こる」などと話した。石炭火力発電所の建設で新規受注を停止するなど、思い切った決断を下した背景を聞いた。
――これからの再生エネルギー事業の方針を、どう考えていますか。
「今後の中期経営計画で再エネを成長分野の柱の1つとする...
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