カイコがコロナの救世主?食べるワクチン開発へ
世界で新型コロナウイルスワクチンの開発競争が激化する中、九州大学の日下部宜宏教授はカイコを利用したユニークなワクチン開発に挑む。カイコ一匹一匹を工場に見立て、体内でワクチンの原料となるたんぱく質を作らせる試みだ。そのカイコを"食べるワクチン"として実用化することも可能という。2021年に、ヒトでの臨床試験を目指している。
福岡県の糸島半島にある九州大学の広大な敷地の一角に「AG22」と書かれた建
新型コロナウイルスの感染症法上の分類が2023年5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
-
【よく読まれている記事】
- 新型コロナウイルスは体内にいつまで残るのか
- 「コロナに決してかからない人」はいるのか?
関連企業・業界