ANA、路線拡張が重荷に コロナ禍が迫る構造改革
新型コロナウイルスの感染拡大で航空業界で最大手のANAホールディングス(HD)が事業の構造改革を迫られている。2010年に破綻した日本航空(JAL)からナショナルフラッグキャリアの座を奪ったが、コロナ禍による需要蒸発で過去の積極投資が「翼」の重荷に一変した。身を縮めて難局をしのいだ先に、どんなエアラインの姿を描くのか。
コロナ禍で空を飛べない超大型機「A380」
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