菅政権半年 衆院選へ浮沈にぎるワクチン
支持率、感染者数と連動
菅義偉政権は16日、発足から半年を迎える。当初は7割を超えた内閣支持率は新型コロナウイルスの新規感染者数の増加と反比例するように急落した。今秋までに実施される衆院選に向けて、感染対策の切り札と位置づけるワクチン接種の成否が政権の浮沈を握る。
今年は9月に自民党総裁選、10月に衆院議員の任期満了を控える。首相は「新型コロナ収束のために全力を尽くすのが最優先だ」と公言し、まずは感染拡大の防止に注力す...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。