ミャンマーでLNG発電
丸紅など2000億円、日本勢巻き返しへ
【ヤンゴン=新田裕一】丸紅と住友商事、三井物産の3社はミャンマーで液化天然ガス(LNG)を燃料にする火力発電所を設ける。建設費は1500億~2000億円と、日本企業の同国への投資として最大級になる。現在のミャンマーの2割の発電能力を持つ。大手商社が手を組み、中国勢が攻勢をかける東南アジアでのインフラ事業に布石を打つ。
最大都市のヤンゴン近郊に建設する。3社は現地財閥のエデン・グループと合弁会社を...
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