インフラ補修、30年で194兆円
国交省推計
国土交通省は30日、今後30年で必要となる道路や河川などインフラの維持管理、更新費用の推計をまとめた。2019年度から48年度までに必要な費用は最大194兆6千億円になると見込んだ。施設が劣化して機能に不具合が生じる前に修繕する「予防保全」を前提とした。
インフラの老朽化と、それに伴う補修費用は大きな課題となっている。建設されてから50年以上がたつインフラの割合は73万カ所の道路橋のうち25%、...
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