ファミマ、食品ロス削減へ奨励金 本部負担も増額
ファミリーマートは3月から、食品の廃棄を減らした店舗を対象に奨励金を出す制度を始める。1年間で集計し、条件を満たした店舗には10万円を支給する。併せて、フランチャイズチェーン(FC)加盟店で食品が売れ残った場合に生じる損失についての本部の負担額も増額する。食べられるのに捨てられる「食品ロス」削減と、加盟店の支援につなげる。
新制度では、食品の1日あたりの売り上げと廃棄額の割合を計算する。前年度と比べ食品の売り上げを維持・増加させながら、廃棄額の割合が減っていた