日本、コロンビアに2-1で勝利 W杯初戦
【サランスク(ロシア)=岸名章友】サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は19日、1次リーグH組の日本とコロンビアがサランスクで対戦し、日本が2-1で勝利した。
日本は6分に香川のPKで先制したが、39分にはキンテロの直接FKで失点し、1-1で前半を折り返した。73分には大迫がCKにヘッドで合わせて勝ち越した。
日本は香川や乾、柴崎らが先発メンバー。コロンビアの司令塔ロドリゲスは先発を外れた。
国際サッカー連盟(FIFA)ランキング16位のコロンビアは2014年ブラジル大会ベスト8。同61位の日本は前回大会の1次リーグ最終戦でコロンビアに1-4と大敗した。
6大会連続出場の日本は、初戦を落とした3大会ではいずれも1次リーグで敗退。引き分けた02年大会と勝った10年大会は決勝トーナメントに進んだ。
日本は24日午後8時(日本時間25日午前0時)からエカテリンブルクでセネガルと、28日午後5時(同11時)からはボルゴグラードでポーランドと対戦する。