ストライプ石川社長「アパレル、3年後淘汰始まる」
それでも、アパレルと生きる・番外編(2)
石川康晴氏(48)が率いるストライプインターナショナルは「アース ミュージック&エコロジー」など数多くのSPA(製造小売り)ブランドを抱え、売上高は1300億円を超える。近年は衣料品レンタルの「メチャカリ!」など既存のアパレル事業の枠を超えた幅広い分野に進出している石川氏に業界の現状について聞いた。
――アパレル業界の現状をどうみていますか。
「今後3年間は、人工知能(AI)の活用などで在庫管理
アパレル業界に元気がない。聞こえてくるのは大量閉店やブランド撤退などリストラに関するニュースばかりだ。「それでも、アパレルと生きる」。やっぱり服が好き、ファッションが好きな人たちがアパレルに集まってくる。業界の常識を乗り越え奮闘する経営者やデザイナーたちを追った。(この連載は本編4回、番外編2回で構成します)
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