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トランプ氏、イランと対話なお意欲

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【ワシントン=中村亮】トランプ米大統領は22日、ホワイトハウスで記者団に対し、ニューヨークで開催中の国連総会に合わせて、イランのロウハニ大統領と会談する可能性について「選択肢から完全には何も排除しない」と語った。米政権はサウジアラビアの石油施設攻撃にイランが何らかの形で関与したと非難しているが、トランプ氏は対話に引き続き意欲を示した。

トランプ氏は現時点で首脳会談の予定はないとしつつも「私は柔軟性のある人間だ」と説明。会談の可能性はあるとの見方を示唆した。訪問先のテキサス州では、イランがペルシャ湾などの安全保障を高める計画を近く国連に提出することに関連し「彼らが何を望んでいるのか聞いてみよう」と語った。

一方でポンペオ国務長官は22日のFOXニュースのインタビューで、サウジ攻撃の実行犯はイランだと改めて主張した上で「全世界が連携しイランの行動は単純に受け入れられないとイラン指導部を説得すべきだ」と訴えた。米軍はサウジの防衛力強化に向けて増派するが「抑止力に効果がなければトランプ大統領は必要な措置を講じる」と強調。軍事行動を排除しない考えを示唆した。

ムニューシン財務長官は22日のCNNテレビのインタビューで「(米国の経済制裁の)効果があるから(中東での)緊張が高まっている」と主張した。経済が疲弊するイランは周辺国との緊張をあおったうえで、挑発行為の停止に応じる見返りに経済支援を世界各国から引き出そうとしているとの見方を示した。

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