日産・ルノー、委員会ポスト歩み寄り 総会混乱回避へ
【パリ=白石透冴】日産自動車が企業統治改革の一環として指名委員会など3つの委員会に加え新たな委員会を設け、計4つの委員会の中で仏ルノーのトップ2人を処遇する方向で最終調整していることがわかった。両社の関係者が明らかにした。合意すればルノーは25日の日産株主総会で議案への投票を棄権せず、混乱を回避できることになる。
日産は元会長のカルロス・ゴーン被告の体制で明らかになった企業統治の問題点を改革する...
日産自動車が選択を迫られている。
内田誠新社長のもと、業績をどう立て直すのか、筆頭株主である仏ルノーとの関係をどう再構築するのか。
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