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米空母、インド太平洋で航行再開 中国けん制へ

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【ワシントン=中村亮】米海軍は20日、空母セオドア・ルーズベルトが約2カ月ぶりに航行を再開したと発表した。現地時間21日時点でフィリピン海を航行しており、今後は南シナ海の実効支配を強める中国をけん制する効果がありそうだ。ルーズベルトは船員が新型コロナウイルスに相次いで感染し、3月下旬に米領グアムに寄港して任務を事実上停止していた。

海軍によると、フィリピン海で戦闘機の着艦訓練を行う。コロナ対策では船員の健康管理を徹底するほか、マスクを着用したり対面での会議を減らしたりして感染を防ぐと説明した。ルーズベルトは通常時で5000人程度で航行してきたが、感染の疑いのある船員は乗船させておらず、船員数は大幅に減っているとみられる。

中国は4月中旬に南シナ海で新たな行政区「西沙区」と「南沙区」を設置すると発表した。米軍は南シナ海の実効支配を進める動きとして警戒を強め、艦船を派遣して「航行の自由作戦」を相次いで実施してきた。米軍の象徴である空母を南シナ海周辺に派遣すれば、中国に対する抑止力の強化につながる。

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