広さ9平米の快適アパート スマホ生活でこれで十分
専有面積が9平方メートル前後の「極小アパート」が東京23区で人気を集めている。玄関ドアから数歩も進めばすぐ向こう端の壁にたどりつく狭さだが、20~30代の入居者たちは「不自由なく快適に生活できている」と口をそろえる。スマートフォン(スマホ)があれば仕事も遊びも事足りる時代だからこそ成立する、新たな住まいの形といえそうだ。
東京都世田谷区。私鉄の駅から徒歩10分ほどの住宅街に、そのアパートは建って...
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