CO2地中貯留 海外展開
Jパワーなど、実証事業
二酸化炭素(CO2)を地中に埋めて排出量を減らす技術を日本の官民が海外展開する。経済産業省とJパワーなどがインドネシアのガス田で実証事業に乗り出す。石炭火力の需要が当面残るアジアで、日本の温暖化対策技術をアピールする狙いがある。
近く事業化調査を始め、2021年度から4年かけて数十億円規模の実証事業を計画する。経産省が予算を計上し、Jパワーや日揮のグループ会社、日本エヌ・ユー・エス(東京・新宿)...
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