届かぬコロナ治療、自宅療養3万人 1カ月で4.7倍
新型コロナウイルスの感染拡大で、自宅での療養を強いられる人が全国で急増している。病床が足りず、重症化リスクがある人も入院できていない。医師の往診やオンライン診療といった対策も十分に行き届かず、自宅療養中に死亡する例も目立つ。「第4波」で変異ウイルスの感染が広がる中、問題の根幹である病床不足の解消など、感染者を支援し救うための「総力戦」が急務となっている。
厚生労働省によると、全国の自宅療養者は4...
新型コロナウイルスの感染症法上の分類が2023年5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
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