マネックス社長、仮想通貨事業「再開すれば早期黒字化」
マネックスグループ(8698)の松本大社長は29日の決算会見で、4月に完全子会社化した仮想通貨交換業のコインチェックの事業再開について「しっかり準備をしている状況で、あとは金融庁のゴーサインを待つのみ」と語った。
同日発表した2018年4~9月期の連結決算(国際会計基準)で、コインチェックの収益を反映するクリプトアセット事業の税引き前損益(セグメント損益)は約8億円の赤字だったが「再開すれば、かなり早く黒字化するだろう」との見方を示した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕