最低賃金、9割の都道府県1~3円上げ 東京据え置き
2020年度の最低賃金額を決める議論が最終局面に入った。7日までに決定した都道府県の9割は1~3円の引き上げを決めた。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、国は引き上げの目安の提示を断念し、事実上、据え置く方針を示していた。地方の多くの県は人材をつなぎ留めることを意識し、小幅でも引き上げることにこだわった。
最低賃金は企業が従業員に支払わなければならない最低限の時給を示す。年1回、厚生労働省の審議...
新型コロナウイルスの感染症法上の分類が2023年5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
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