アパートローン 保証不要
銀行、賃貸事業の審査厳しく
4月施行の改正民法を受け、大手銀行が融資の条件としてきた個人保証を見直す。対象は個人が貸家を建てる際に利用するアパートローンで、4月からは法定相続人の連帯保証を原則なくす。債務者が返済に行き詰まると、保証人の生活への影響が大きいという問題があった。融資の慣行を見直す契機となりそうだ。
法改正後は借金を肩代わりする可能性がある保証人になると、原則として公証人に引き受けの意思を示す必要がある。保証人...
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