小型炉などで原発輸出促進、米エネ省日本事務所代表
米国エネルギー省日本事務所のマツキン代表は5日、オンラインで日本経済新聞などの取材に応じた。世界の原子力発電所の新規計画で「多くの国が中国やロシアの国営企業の技術を採用している」と危機感を示したうえで、「小型モジュール炉(SMR)」と呼ばれる新技術などをテコに原発技術の輸出拡大に意欲をみせた。
原発産業では中国やロシアが国を挙げて強化を進めており、2000年代以降は中ロ企業が新興国を中心に受注を...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り219文字
関連企業・業界