次期USTR代表に指名 キャサリン・タイ氏
台湾系弁護士、中国と対峙
バイデン次期米政権の米通商代表部(USTR)代表に指名された。議会上院で承認されれば、初のアジア系女性として米国の通商政策を取り仕切る。日欧との摩擦を解消し、貿易戦争を繰り広げた中国に対峙する重責を担う。
通商弁護士としてUSTRや議会で13年間働いた。USMCA(米国・メキシコ・カナダ協定)では民主党の法律顧問としてトランプ政権や利害関係者と議論を重ねて超党派法案を作った。共に働いた下院議員は...
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