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カラスの記憶は人間以上か 「1年後も色忘れず」

宇都宮大と中部電の共同実験

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カラスの生態に関する研究を続けている宇都宮大農学部の杉田昭栄教授(動物形態学)らのグループが、中部電力との共同実験でカラスが少なくとも1年間は色を記憶できることを突き止めたことが5日までに、分かった。

鉄塔への営巣による送電トラブルなどの被害に悩む中部電力が、2008年に杉田教授側に依頼したカラスの生態研究の一環。

10カ月間までの実験内容は動物行動、心理学の国際誌の電子版に既に掲載。杉田教授は「色彩を1年間覚えているのは、人間でもなかなか難しい。記憶の一側面では、人間より優れている可能性がある」と話している。

実験はハシブトガラス24羽で実施。ケージ内に密閉された同じ容器を二つ用意し、ふたにそれぞれ赤と緑、青と黄の2色のマークを描いた。赤と緑の方だけに餌を入れてふたを破って食べられるようにし、数日間訓練してパターンを覚えさせた。

その後、通常の飼育をして1、2、3カ月後、半年後、10カ月後、1年後の計6期間を4羽ずつに分けて同じ実験を実施。24羽のうち18羽が90%以上の餌の取得率だった。1年後も4羽のうち3羽が90%の取得率だったことから、1年間記憶を持続できると判断した。

杉田教授は「記憶の長さが分かれば、対策の効き目がどれぐらい記憶として続くかが推定でき、営巣場所への対策も期待できる」と分析。中部電力も「カラスの生態に関わる基礎的な知見が蓄積していくことで、将来有効な対策法が見いだせれば」としている。〔共同〕

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