第5回さいたま国際マラソン 「初心者女子」枠も
さいたま市と埼玉県、日本陸上競技連盟などは9日、12月8日開催の第5回さいたま国際マラソンの大会概要を発表した。同大会は2020年の東京五輪に向けたマラソン女子代表の最終選考の対象となる大会の一つ。プロランナーのほか、市民ランナーも参加できるように、一般枠やフルマラソン初心者の女性参加者向けに「女子ビギナーの部」も設ける。
一般フルマラソン全体の定員は1万6000人で、参加料は1万5000円。さいたま市民に定員はなく優先的に申し込める。申込期間は5月8日~12日。県民枠は先着1000人で、申込期間は5月13日~15日。県外からも参加できる一般申し込みは5月20日から始まる。
女子ビギナーの部の参加者向けには、完走に向けたサポート体制を設ける。先着300人限定で9月に無料の練習会を開くほか、練習アドバイスメールも配信する。
第1回大会から連続して参加するランナーには特別ナンバーカードを配布する。コースは前年と同じ。さいたまスーパーアリーナを出発、埼玉スタジアム2002などを巡り出発地に戻る。