銀座~臨海部巡る水陸両用バス 中央区と日の丸自動車
東京都中央区と日の丸自動車興業(東京・文京)は10月7日、水陸両用バスの運行を始める。2020年東京五輪・パラリンピックの選手村や豊洲市場がある臨海部に加え、大型商業施設「GINZA SIX(ギンザシックス)」がある銀座の街並みを楽しめる。水陸両用バスを新たな観光手段とする社会実験の位置づけだ。
水陸両用バス「スカイダック」はギンザシックスを出発。豊洲かお台場を巡ってギンザシックスに戻る2コースを用意する。豊洲かお台場で着水し、30分程度遊覧した後に上陸。レインボーブリッジを経由してギンザシックスに戻る。所要時間はいずれも約1時間半。
豊洲コースは金曜と土曜、お台場コースは日曜に運行する。1日3~4便で大人3500円、子ども2000円。利用状況を踏まえ、平日の運行日を増やしたり、商業施設「京橋エドグラン」を発着するコースを設けたりすることも検討する。
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