検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

NIKKEI Primeについて

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

/

中国「一帯一路」会議、前回上回る37カ国首脳が参加へ

ロシア・イタリアなど

詳しくはこちら

【北京=原田逸策】中国外務省は19日、4月25~27日に広域経済圏構想「一帯一路」に関する首脳会議を北京で開くと発表した。2017年に続く2度目の開催で、ロシア、イタリア、シンガポールなど第1回を上回る37カ国の政府首脳や国家元首が参加する。

習近平(シー・ジンピン)国家主席は3月、訪問先のイタリアでコンテ首相と会い、一帯一路で協力する覚書を交わした。主要7カ国(G7)のメンバーで覚書に署名したのはイタリアが初めて。今回の会議にもオーストリアやポルトガルが初めて首脳級を送り込み、中国による欧州の切り崩しが進んでいる。

26日には習氏が基調講演する。27日の会議終了後には習氏が記者発表会に出席する。王毅外相は19日の記者会見で一帯一路は参加国すべてに利益があると説明し「中国は決して単独主義をしないし『中国優先』もしない」と米国のトランプ政権を暗に批判した。

150以上の国と90以上の国際機関から約5千人が参加する。このうち閣僚級の高官は360人超、国際組織の幹部は100人超を占める。期間中には企業経営者ら800人が参加する「企業家大会」や有識者や官僚らが参加するテーマを絞ったシンポジウムも開く。

首脳級を送る国は前回より8カ国増えた。オーストリア、ポルトガル、シンガポール、タイ、ジブチ、ネパール、エジプトなど14カ国は初めて首脳級が参加する。一方でスペイン、スリランカ、トルコ、ポーランド、フィジー、アルゼンチンは前回は首脳級が参加したが今回は見送った。世界銀行も前回は総裁が参加したが、今回はしない。

主要国では米国とインドが高官の派遣を見送る。米国は中国との貿易戦争が解決していない。インドはパキスタンと領有権を争うカシミール地方が、一帯一路の関連事業の対象地域であることを批判している。日本からは自民党の二階俊博幹事長が参加する予定だ。

 一帯一路 中国から欧州まで陸路と海上の2つのルートで中国が影響力を及ぼす経済圏の構築をめざす構想。2013年に習近平(シー・ジンピン)国家主席が提唱した。中国から中央アジア、欧州にいたる「一帯」と、東南アジア、インド、アラビア半島、欧州につづく「一路」で構成する。インフラ整備が主体となる。
 中国が小国に巨額の資金を貸し込み、返済不能に陥らせ、港湾施設などを接収しているのではないか、との批判がある。中国が建設労働者を送り込むことが多いため、現地で雇用が創出されにくいとの指摘もある。

春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料

有料会員限定
キーワード登録であなたの
重要なニュースを
ハイライト
登録したキーワードに該当する記事が紙面ビューアー上で赤い線に囲まれて表示されている画面例
日経電子版 紙面ビューアー
詳しくはこちら

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で無料体験するログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で無料体験するログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で無料体験するログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で無料体験するログイン

権限不足のため、フォローできません

ニュースレターを登録すると続きが読めます(無料)

ご登録いただいたメールアドレス宛てにニュースレターの配信と日経電子版のキャンペーン情報などをお送りします(登録後の配信解除も可能です)。これらメール配信の目的に限りメールアドレスを利用します。日経IDなどその他のサービスに自動で登録されることはありません。

ご登録ありがとうございました。

入力いただいたメールアドレスにメールを送付しました。メールのリンクをクリックすると記事全文をお読みいただけます。

登録できませんでした。

エラーが発生し、登録できませんでした。

登録できませんでした。

ニュースレターの登録に失敗しました。ご覧頂いている記事は、対象外になっています。

登録済みです。

入力いただきましたメールアドレスは既に登録済みとなっております。ニュースレターの配信をお待ち下さい。

_

_

_