この記事は会員限定記事です表面に硬い膜を安く加工 慶大が技術、高価な真空装置不要
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慶応義塾大学の鈴木哲也教授らは車メーカーなどと共同で、プラスチックや金属などさまざまな材料の表面に、硬質の炭素材「ダイヤモンドライクカーボン（DLC）」を安価に加工できる技術を開発した。高価な真空装置が不要で、自動車部品や切削道具などの耐久性向上に利用できる。協力企業と1年以内の実用化を目指す。
DLCは、摩擦防止のためにエンジンなどの自動車部品の表面加工などに利用されている。
従来はプラズマ加...
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